第二新卒 転職

会社を辞めてから転職活動をしても大丈夫?

【会社を辞めてから転職活動をしても大丈夫?】
転職活動は、思っている以上に、精神的にも肉体的にも負担の大きいものです。仕事で疲れて帰宅しても、面接準備に勤しまなければならなかったり、面接日に休むために仕事を前倒しして行わなければならず、何をするにも一苦労、という人も多いでしょう。 したがって、会社を辞めてから転職活動をスタートさせる人もいます。退職してからの方が、時間的にもはるかに余裕がありますし、周囲に気兼ねなく活動を進めることができるので、精神的にもかなり楽なのです。
しかし、現職に就きながら転職活動をするメリットもあります。むしろ、世の中が不況である時期は、メリットを意識することはもちろんですが、リスクヘッジのために、現職に就きながら転職活動をした方がいいのかもしれませんね。 以下に、現職に就きながら転職活動をするメリットをみていきましょう。

就職難という現状

第二新卒は、引く手あまたであった状況から一変、2008年下期からは第二新卒であっても転職しにくい状況になっています。求人数が全体的に減少しているために、限られた枠に多くの応募者が殺到するため、以前よりハードルは高くなっているからです。
したがって、第二新卒であるからといって、安易に転職を考えるのは危険です。「退職してから転職活動をしよう!」ということは、もってのほかであることは言うまでもありません。意に反して、何ヶ月もの間、職を失う可能性が高く、見つかったとしても前職の方がよかったということになりかねません。後悔のない転職をするためには、現職に就きながら、転職に必要なスキルを勉強し始めるなどして、転職の機会を冷静にうかがう方が良いでしょう。

生活費の問題

転職活動は、平均して約3ヶ月間かかります。退職してから転職活動をスタートさせるとなると、当然のことながら約3ヶ月もの間の生活費は、全て貯金でまかなわなければならなくなります。
中には、用意周到に、予め転職活動期間の生活費を貯金しておく人もいますが、職歴の浅い第二新卒は給与もそれほどないので、貯金すらままならない人がほとんどでしょう。
転職活動中は、生活費以外にも、自己啓発費や交通費など、諸々と出費があるものです。その上、転職活動が無事、3ヶ月以内に終了すればよいのですが、頑張って活動しても半年かかると、その分余計に出費がかさみます。 経済的な理由からも、転職活動は現職と併行して行うのが良いでしょうね。

働くことに対する熱意のアピール

第二新卒は、学卒後間もないこともあってか、大学生のような自由な時間は退職後ぐらいしかないと考え、転職活動中に長期旅行をする人も少なくありません。しかし、一般的には、目安として、離職期間が3ヶ月以上になると、書類審査で不利になると考えておいた方が良いでしょう。 というのも、空白期間を作ることに対して、危機感を抱かないことは、働く意欲がないと見なされてしまうことがあるのです。また、危機感を抱かない=社会人としての自覚に欠ける、と捉える企業もあります。たとえ自分は束の間の休暇を満喫するだけのつもりであっても、企業側からすると「いい大人が働かずに何をしているのか?」という認識になることもあるのです。

また、空白期間を作ることによって、“仕事の勘”のようなものが失われていくことが危惧される場合もあります。職歴の浅い第二新卒の場合は、“仕事の勘”というよりは、やっと板についてきたビジネスマナーなどの社会人らしさかもしれませんが。しかし、エンジニアなどの専門職種の場合は、今後ますますスキルアップをしていかなければならない時期に離職期間があると、それだけで痛手となってしまいます。気をつけましょう。

まとめ

働きながらの転職活動は、本気でやればやるほど骨の折れるものです。
会社を辞めてから活動をしても、それなりにメリットはありますが、本当に転職して実現させたいことがあるのであれば、どんなに忙しくても不可能ではありません。実際に、忙しい人ほど時間をうまくやりくりして、離職期間を作ることなく転職していくものです。忙し過ぎて、転職するのが疲れてしまった、というのであれば、転職したいという気持ちはもしかするとそれほど強くないのかもしれません。 自分が本当に転職したいのかを見極めるためにも、現職に就きながら活動をしてみるのもいいかもしれませんね。

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