【職歴が浅い場合の自己PRはどうすればいいの?】転職の際には、履歴書と職務経歴書が必須になります。どちらの書類も、自己PRを記入する欄があり、第二新卒の場合は、経験云々よりもポテンシャル採用であることが多いため、この自己PR欄が書類審査の決め手になることもあります。
しかし、第二新卒といえば、職歴が浅い人がほとんどでしょう。何を書いていいのか分からないからといって、空欄にしたり、学生時代の自己PRを書いて空欄を埋めてはいけません。社会人としてのあなたが、どのような人なのかが伝わらないからです。 職歴が浅い場合の自己PRのポイントをおさえておきましょう。
社会人としての自覚を持つ
第二新卒といえども、学生ではありませんから、自己PR欄を学生時代の自己PRだけで埋めてその場を凌ぐのは賢いやり方ではありません。空欄よりはマシ、と思う人もいるようですが、「学生気分が抜けてないのでは?」と誤解されてしまうこともあります。
たとえ就業3ヶ月、もしくは研修期間だけで転職活動を始めることになったとしても、社会人としての自覚を持ちましょう。研修しか経験していなくても、どのような気持ちで臨み、研修から何を学び、自分の意識がどのように変わったのかがポイント。ただし、例えば、「社会人になってからは、新聞を毎日読むようになりました」等の社会人であれば当然のことをアピールすると、「そんなこと、常識だ!」と思われてしまうので注意しましょう。
また、未経験で応募する場合であっても、これまでの経験の中で少しでも活かせそうな能力を見つけ、アピールすることもポイントです。アピール材料が少ないのは第二新卒であれば、みんな同じです。それでも、何かしらの能力を見つけてアピールすることで、必死さも伝わりますし、積極性もアピールできるのです。
人事によっては、少ない経験をいかに“工夫”してアピールしてくるのか、といった姿勢を見ていることもあります。
なぜ転職するのか?
第二新卒の転職で、誤解されやすいこととして挙げられるのが「我慢が足りないのでは?」、「ストレス耐性がないのでは?」という類のもの。転職することが普通になってきたといっても「社会人経験の浅い第二新卒に、仕事の何が分かるのか?」という考えを持っている面接官もいてもおかしくはありません。
そこで、自己PR欄には、志望動機的なことになりますが、なぜ転職しようと思ったのか、前向きな理由をアピールしておくことが大切です。職歴は浅くても「現職で●●を経験していくうちに、○○をしてみたいと考えるようになった」等、“一生懸命に仕事をしていたからこそ、やりたいことが見えてきた(=決して今の職場が嫌だから転職したわけではない)”、というスタンスが大切。必ず自身の経験に基づいて、今後やりたいことを書くことがポイントです。この動機付けが甘いと、ただの“思いつき転職”と誤解されてしまいます。転職を“やりたいこと探し”の場にしてはいけません!
この他にも、内容はもちろんですが、コミュニケーション能力や、文章能力もチェックされているものです。特に、第二新卒の転職においては、仕事に対する姿勢や熱意などとともに、コミュニケーション能力など、基本的な能力が重視されています。独りよがりな内容になっていないか、応募前には、第三者にチェックしてもらうと良いでしょう。

