第二新卒 転職

第二新卒の現状・どう見られているの?

【第二新卒の現状・どう見られているの?】
リーマンショック以降、転職市場も様変わりしています。以前は、第二新卒といえば引く手あまた、という状況でしたが、現在は第二新卒といえども、転職するのは厳しい状況です。もっとも、リーマンショック以前であっても、第二新卒であれば誰でも転職できるわけではありませんでしたが。 リーマンショック前後の第二新卒の“現状”をみてみましょう。

1.2008年上期以前

団塊世代の退職による労働人口が減少する問題・2007年問題を受けて、ここ数年の転職市場では、第二新卒にとっては売り手市場そのものでした。ちょうど、彼/彼女らが就職したのは、2000年代の就職氷河期(この就職氷河期は、2007年問題を受けて、2005年には終結したといわれています)。そのため、彼/彼女らが就職活動をした頃は採用を見合わせたり採用枠を縮小している企業も多かったため「今度こそは、あの会社を受けてみたい」というリベンジ転職を考える人も多く、まさに追い風が吹いている状態でした。

2.2008年下期

新卒にも第二新卒にとっても売り手市場だったのも束の間。リーマンショック以降、状況は様変わりしてしまいました。 まず、中途採用計画を見直したり、中途採用そのものを中止したりする会社が相次いでいるため、求人件数が大幅に減っています。これは、第二新卒の転職に限ったことではないのですが。
また、以前は第二新卒といえば、“未経験可”が大きな魅力にもなっていますが、現在は、業界や職種によっては経験者でもバシバシ落ちることも。人材紹介会社経由で採用するとそれだけコストがかかるため、より採用のハードルを上げているのでしょう。

以上のように見てみると、転職市場における第二新卒の現状は、決して甘いものではありません。しかし、以前も第二新卒だからといって簡単に転職できたわけではないはず。「なぜ転職するのか?」を深く考えることが大切であることに変わりはありません。人材紹介会社に行くと、以前よりも深くこの点について話をすることになるでしょう。
そして、第二新卒はどのように見られているのか?ということについてですが、この点については、リーマンショック以後もさほど変化はないようで、相変わらず企業からの期待が大きい世代です。

さて、ここからは余談になりますが、こんなご時勢であっても、いや、こんなご時勢だからこそか、今や転職は珍しいものではなくなり、ますます転職を身近に考える人は多くなっています。しかし、転職する人の親世代は「どんな理由があるにせよ、転職はするべきでない」と考えている人も多いので、転職を考える際は、「なぜ転職したいか」等の自己分析をしっかりと行うことも大切ですが、事前に親の了解を得ることも大切です。せっかく内定が出たにも関わらず、入社を承諾する段階で「親が転職すること自体に反対しているので…」と辞退する第二新卒も少なくないのですから。

同じカテゴリーのページ